ナチュラルフードとしてのローフード
「栄養を摂る」っていうと、まずは、ビタミンやミネラル、タンパク質などが頭に浮かぶのではないかと思います。
もちろん、それも、とても大切なのですが。。。
私たちが生きていく上で、決して忘れてはならないのが“酵素”なのだそうです。
私たちが呼吸できるのも、頭で何か考えられるのも、心臓が動いてくれるのも、食べたものが消化されて体を作ってくれるのも、病気やケガが治ってくれるのも、歩いたり走ったりできるのも、そしてそして、お肌をキレイにしてくれるのも。。。
とにかく生命活動のすべてに酵素が関係していて、もし酵素が働いてくれなければ、私たちは、ほんの一瞬も生きていられないとのことです。
まるで、(昨日のブログにも書いた)宇宙の生命力が、酵素という媒体を通して働いているかのようです。
ところで、私たちの体の中には、大きく分けて、消化酵素と代謝酵素という2つのタイプの潜在酵素があるそうです。
そして、私たちが一生で使える潜在酵素の量は、ある程度決まっていて、これを無駄遣いしたりして補給もできないと、体力がなくなったり、老化も進んでしまったりするのだそうです。(怖い!)
そこで、食べ物から「食物酵素を補給しよう!」ということで、今、注目されているのが“ローフード(生の食べ物)”なのです・・・・・
最近、美容と健康のため、節電のためなど、いろいろな理由でローフードを取り入れ始めている方が増えているようです。
ローフードが、なぜ美容と健康にいいのかは、以前に書かせていただきましたが。。。(→ 酵素のチカラ~ローフードが体にいい理由~)
ローフードを取り入れ、生の果物や野菜から、酵素をたっぷり摂り始めた時に、気を付けたいことの一つが好転反応(ヒーリング・クライシス)です。
好転反応という言葉は、漢方など東洋医学の関係でも耳にしたことがある方が多いと思います。
体調が良くなる前に、一時的に、かえって症状が悪化したり、体調不良のようになったりすることです。
これは、体の代謝機能や自然治癒力が急に増し、溜まっていた毒素を排泄しようとしたり、体の悪い部分を修復しようと働き出した時に起こるのだそうです。
大抵の場合は、数日間で辛い症状は消えるので心配ないそうですが、それまでの食生活、ストレス、疲労、運動不足などで、体にたくさん毒素が溜まっていた場合などは、とてもつらい症状が長く続くこともあるそうです。
では、それまでに何をたくさん食べていると、どんな好転反応が出やすいかというと・・・・
- [コーヒー、チョコレートなどの刺激物が多かった人(カフェインなどをよく摂っていた人)]
頭痛、イライラ、無気力、感情的になる など - [白砂糖が多かった人]
イライラ、鬱、落ち着かない など - [塩が多かった人]
目がチカチカする、皮膚のかさぶた、口の中で塩っぽい味がする など - [お肉やお魚など動物性食品が多かった人]
体臭、口臭、尿の色が濃い、抜け毛、手足の力が入らない、口の中が苦い など - [乳製品が多かった人]
鼻水、鼻づまり、痰、咳、のどの痛み など - [食べ物に混ざった重金属が多かった人]
歯茎の痛み、腎臓の痛み、口の中で金属っぽい味がする など - [その他の多い症状]
下痢、軟便、頻尿、腹痛、胃痛、吐き気、虚弱感、倦怠感、ニキビ、肌荒れ、肌の乾燥、関節や肩などの痛み、風邪を引いたような感じ、以前からあった症状の悪化 など
これは、あくまでも参考ですが、鼻水や、軟便などは、数か月続くことも・・・
7年前、ローフードとナチュラルハイジーンに出逢い、自身の食生活を見直す事に。
コンビニや添加物たっぷりの加工食品は勿論、動物性食品や乳製品も断って人体実験。
ローフードとスーパーフードにハマりにハマっていました。
今でこそスーパーフードも認知されているけれど、その頃は変態か宗教扱いだったのが懐かしい。
幼い頃から喘息やアレルギー体質だったのがこうじて、元々健康オタク。
そしてコンプレックスがある人は美容オタクの確率も高い。
自身の体質と、美容を追求した結果、「食」の世界に辿り着いたのです。・・・・
・・・・ローフード、ナチュラルハイジーン、スーパーフード、アーユルヴェーダ、マクロビオティック、発酵料理、ゲルソン療法、薬膳料理、ホメオパシー、、と色々な食事法や健康法を独学しましたが、国籍も体質も様々なのに、どれかに一辺倒という考え方に疑問を持ち、それぞれの良いとこ取りをする方法を選択することに。
その辺りからは、元々大好きな和食をベースに。
発酵食や保存食の大切さを再確認し、昔ながらの暮らしを意識する・・・・
ローフードを学び始めた時、初めに訪れた壁はローフードを取り入れていく上での友人や彼との付き合い方。
お肉も駄目、お魚も駄目、乳製品も加工食品も加熱する事も麺もパンもぜーんぶ駄目!じゃあ何食べればいいの!ってなりました。ただ、少しずつ実践していく内に、又上記の物が何故良くないのかという知識が増えていくと共に自然と欲しくなくなっていきました。
ただ、友人と外食へ行く時や、同棲中・・・・
・・・・食の違いって、関係性にとても影響するものだと思うので。。
まぁ、今はその壁も乗り越えて(と言ったら嘘になりますがw)自分なりにうまく取り入れています。いや、周りの方々がとても理解してくれているのでみなさまに感謝です、本当に☆
そして、第2の壁が現れているのですが、、、
それはローフードとスピリチュアルの関係性です。
私は純粋に美容と健康の為にローフードを始めましたが、色々と調べていると、
「ローフードは神の食べ物だ!」とか「ローフードとスピリチュアルはとても関係が深い」とか提唱している方が多いように思います。
私もスピリチュアルが嫌いという訳ではなくザ・シークレットやホ・オポノポノ、インナーチャイルド等は一通り読みましたし、とても興味深いです。
ただ、あまりにも結びつける方が多くて少しだけ恐怖心があるのも確かです。
無宗教な国なんて日本くらいのもので宗教は当たり前のものだし否定もしませんがやはり馴染みの少ない日本人は、そういったものに少し偏見があるのでしょうね。今後も私は私のやり方でローフードを学んでいくつもりですし美容・健康志向な方に発信していくつもりですが・・・・
つづく
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